冠動脈バイパス手術の練習
こんばんは。
ここ最近ずっと毎日、冠動脈バイパス手術の吻合の練習をしています。
練習していると
うまくなったなと思うとき、
この吻合はまずい、
こうする、あーするなど
さまざまなことを考えます。
LITA-LAD(端側吻合)を想定した訓練がほとんどで
とくに最近意識しているのが
① ヒールの最初の3点のかけ方
② ピッチとバイトをもっと美しい自然な吻合形態をイメージする。
③ トゥーへの移行するときの運針
④ 順手、逆手ともに同じようにかける
⑤ オフポンプにしたときに吻合のクオリティを下げない。(BEAT 使用)
⑥模擬血管の吻合口をきれいに作る
しかしながら
この僕の練習には難点があります。
お金の問題がでてくるので
模擬血管を繰り返し使うのでもろくなる。
糸も繰り返し、しかも両端針で使うともったいないので
片端針にて使用し繰り返し使うので糸が直線状ではなく
丸まってくるため繰り返しの使用でだいぶ運針が困難になる。
針の問題ですが
ヒールの最初の内外の運針を変え工夫することで、
自分から遠い方、近い方ともに順手・逆手の吻合の練習はできます。
その他の難点はお金の問題が大きいのでなんとも言えません(笑)
オフポンプの練習時はHR 80でしています。
今後も練習を継続していきますが
側側吻合や吻合部の角度や向きを変えLCX、RCAなどの多枝病変にも
対応できるようにすること。
など目標はたくさんあります。
明日からもがんばります。