心臓医療と食べ物と音楽のブログ

心臓血管外科医です。心臓医療と好きな食べ物と音楽についてブログを書きます。よろしくお願いします。どなたでもコメントどうぞ。

usmle step 1 pass ! 何とか受かりました。

こんばんは。
昨日、ECFMGからメールが届き
ECFMG-OASISを確認し step 1 pass との結果がでました。

この試験は本当にしんどかったです。
かなり苦しかった。

First aidの通読が重要

とのことですが、
僕には不可能でした。
正直、あんな字ばかりの箇条書きを、
ましては不得意な生化学の図があまりにも端的すぎるものを、
読破なんてできませんでした。

すごくよかったものは
usmle world
NBME

usmle world は問題と解説がすばらしく
だいぶ助けられました。

NBMEはこの模試の試験結果と
本番の結果の得点が一番相関するといわれているにもかかわらず、
どの方のブログなどをみても
復習を重点的に行ったということは書かせていませんでした。
おそらく公式な解答がなかったからだと思いますが、
2017年7月から受験者の間違った問題の解答のみ公表されるようになりました。
また、僕は英語のサイトで解答を探しに探し、
NBMEの勉強をかなり重点的に行いました。
どのようにやったかというと
問題を全部保存、また間違えた問題もすべて保存して
見つけた解答などや調べたことと照らし合わせました。

uwoldを解く
nbmeの復習
その都度、first aidやyear noteを辞書的に使う

の繰り返しでした。

uworldする前に
First aid Q and Aも2周しましたが
その直後のNBMEの点数は悲惨なもので
first aid Q and Aを解くのはやめ
上記勉強に徹しました。

本番の日にむけてなんとかがんばりましたが
外科医の試練というものなのでしょうか、
本番の直前に緊急手術が重なるということがありました。
そんなこんなでもやるしかないのですが。

本番は
????という問題や
出ると予想していた問題を間違えてしまったり、
なんでこんなこと問題にするの?
など混乱してしまいがちでしたが
なんとか試験を終えました。

正直言って
落ちかと思いました。

僕のNBMEの点数はあまりにもひどく
直前のuworld self assessmentの点数も悪く
なんと、
一番直前のuworld self assessment 2では
不合格点をとってしまったからです。

でもどうしてこの時期に受験をしたかというと
時間が限られていたのと
覚悟を決めるしかなかったからです。

正直、さまざまな事情はありますが
人生のこの時期に受けないと
step 1はもう受からないと思ったのです。
卒後5年以上たち、本当に厳しかったですが
留学を見据えた上では覚悟するしかなかったのです。
もし、このstep 1に落ちていたら
アメリカへの留学はあきらめるつもりでした。
そのくらいの気持ちでした。
点数は高得点が必要とされていますが
なんとしても受かりたかったのです。

今後はStep 2 CKとIELTSにむけて
勉強を開始します。

がんばります。