500

冠動脈バイパス術の血管吻合練習も一つの目標としていた

500本まで到達しました。

最近はオフポンプの吻合の機会を増やすと同時に深さや角度を変えたりしていますが、そういった違いの中で吻合のクオリティーを維持するためにはまだまだ訓練が必要だと感じています。

また自分自身の評価だけでなく
客観的な評価も重要だと考えているため、
dry laboやwet laboなどの学会で行われるOJTにも積極的に参加できればと思っています。

こういう吻合の練習をしつつも、
日常の診療をしていく中で
手術の戦略をいかに緻密に組み立てるか、
またそれを実行し、いかに患者さんの予後を良好にするかを非常に悩ましい症例でしみじみと痛感させられました。

手技を鍛えること、
頭を使うこと。よく考えること。
つきつめて考えること。

これらをやめてしまったら
心臓血管外科医としてはやっていけないと思います。
むしろやっていってはだめだと思います。

だからこそ、
これらに集中できる環境で学び、
臨床経験を積むことが自分自身の成長には重要だとより強く思うようになりました。

明日から6月です。
6月も頑張っていきます。