朝のNHKニュース(オレンジロード作者 まつもと泉 さんの特集：脳脊髄液減少症)

おはようございます。

今朝のNHKニュースにて、

漫画

オレンジロード

の作者


まつもと泉 さん


の特集でした。


僕はオレンジロードには、読んだことありませんが、

今回のこのまつもとさんのニュースを見て驚きました。


まつもとさんは、
ずっと原因不明の

頭痛
吐き気
首の痛み
ペンが持てなくなってしまうほどの症状

など、

こんなさまざまな症状があるにもかかわらず、
病名がわからないまま、

さまざまな病院をまわったそうです。

でも、まったくわからず…

ある日
新聞記事で、


『脳脊髄液減少症』


という病名を見つけたそうです。

自分の症状と似ていると思い、

数少ない専門医を訪れ、診断がついたそうです。




脳脊髄液減少症
とは、

何らかの原因で、脳脊髄液がもれだし、
(体外に漏れだすのではなく、体内で)

上記のようなさまざまな症状が出るそうです。

その原因の一つとして、

交通事故などによる外傷の影響で、

脳脊髄液がもれだしてしまうそうです。


治療法は、

ブラッドパッチ

という方法で、

自分の血液を体内の漏れだしている箇所に注入し、

血液の固まる能力を生かし、
その漏れだしている箇所を防ぐそうです。


ちなみに、保険適用外で、約３割の患者さんに効かないそうです。

また、
脳脊髄液減少症の診断基準も定まっていないそうです。



世の中には、
原因不明や、診断名のつけられないようがまだまだたくさんあるのだと思います。


まして、医者自身が知らない病気(一部の医者しか知らない病気)もあるわけです。


こういった状況の中で医者の対応により、

患者さんの状態や生活における質も変わってくるのだと思います。


僕も勉強し、さまざまな経験しながら、
患者さんに対し、

きちんとした対応ができるように頑張っていきたいと思います。


それでは(^o^)／