2011.3.11
2011.3.11
このとき僕は研修医でした。
何もできない自分でしたが東北地方の某県の医師派遣に連絡して
何でもするので働かせてほしいとお願いしました。
研修医という立場上、国の臨床研修医制度のもとでは不可能ですと
いうことでお断りでした。
津波で被災した町から少し高台にある病院での募集でした。
今はどうなっているのかな。
だいぶ前のブログに書きましたが
ドラマ 仁 の中で
医は世の中を たいら にするもの
と緒方洪庵先生がいっていました。
どうしようもなく防ぎようのない災害で
たくさんの人が亡くなり、多くの人が傷つき・・・
その中で生まれた人々の絆
しかしながら、それを裏切る・崩壊させる人の仕業・愚かさ
いろいろな利害関係の中で生み出され、真実のように流れている
それぞれが矛盾した無数の情報。
そして半永久的に未来にもつながる核の問題・・・
歴史の中に大きく刻まれたこの一日が
これからの世界・未来に必ず問いかけつづける。
たいら な 世界にするために何ができる???
この たいら には多くの意味があると思いますが・・・
もちろん たいら に貢献するのは 医 だけではありません。
僕はやるべきことをまっすぐにやっていきたいと思います。
この大きな一日を心に刻み続けるために、未来につなげるために。