心臓医療と食べ物と音楽のブログ

心臓血管外科医です。心臓医療と好きな食べ物と音楽についてブログを書きます。よろしくお願いします。どなたでもコメントどうぞ。

文化の日…文化とculture

今日は文化の日です(^O^)

でも僕はいつも通り…勉強とバイト。



ところで、


文化




ぶんか



ブンカ



って何でしょう?


文が化ける…(?_?)


僕もよく知りません…




ある予備校の先生の説明を紹介します。

英語のCULTURE

訳:文化・教養


開国語の明治時代に外国から入ってくる英単語に対して、
当時の言語学者(もちろん、鎖国していたのでほぼなんちゃってに近い…)に訳語を与えていったそうです。


でも、欧米概念の言葉に当てはまらない日本の言葉もあるようで…

有名なのが、


society


この言葉に当てはまるものがなくて、


『社会』という造語をつくり訳をあてたそうです。



実は、『文化』もこれと同様で、cultureに対して当てはめられた造語とのこと。


もちろん、欧米にはcultureという概念があるのでしょう。


でも、日本にぴったりあてまはる概念がないとでも…言っていいのかわかりませんが、



じゃあ、
culture の本当の訳語は?


教養


の方が正しいそうです。


cultureの動詞型


cultivate



(畑などを)耕す


という意味です。


それと結びつけると、


教養というのは、



頭の中を畑を耕し、掘り返しては埋め、種をまき、芽を育てるように、

思考力、創造力とともに知識をつけ発展させていくこと


と意味。


つまり、頭を使え…!!!


それがcultureの原点。




(相変わらず、下手な日本語で拙い説明ですいません。)



海に浮かんだ島国の日本。

情報化社会の中で、
何が真実で何が虚か…

そして、
こんな日本にとって教養以外のcultureの概念とは?


開国後の日本の語学者達はどんな想いをもってこの『文化』という選んだのか…


どうなんでしょうね!?

案外、
適当だったり(笑)



あまり考えることはありませんが、


この11月3日ぐらいは、
cultureのもう1つの意味である『教養』の名のもとに、
考えてみてもいいのではないのでしょうか。


ってたまには真面目に語ってみました。


変な文章で申し訳ないです(>_<)