心臓医療と食べ物と音楽のブログ

心臓血管外科医です。心臓医療と好きな食べ物と音楽についてブログを書きます。よろしくお願いします。どなたでもコメントどうぞ。

救命病棟24時 最終回

今日で救命病棟24時が終わりました。

でも、
冬に特別編が放送されるみたいです。




現場で歯を食いしばる医師

現場を見ない医療政策をすすめる国家



救急車のたらいまわし

医者の責任か…

それとも

医療システムの問題か…


どうなんでしょうね。

もちろん、このドラマでもとりあげられていましたが、
患者さん側の問題。


コンビニ受診
モンスターペーシェント

この最終回のドラマでも、出てきましたが、
救急できて、お金を支払わない…





色々な問題があるようです。







今、実行されている政策の一つ、



医師数の増加
(大学医学部定員の増加)




という政策で医者不足を解消できるのか。




小児科医
産科医
救命医

そして、外科医




それぞれの科の医師不足問題



医師数の絶対数が増えても、
これらの科の医師数が増えなかったらどうなるのでしょう。




また、


都市部にばかり医師が集中されて地方が不足のままだったらどうなるのでしょう。




坂口憲二さん主演の医龍という医療ドラマでも、(医龍2)

最終回では、




国に改善を求めていく




というような終わり方でした。





医療ドラマは人気があって、視聴者からも好評です。
僕は、来年から医療に従事していくものであり、
今は医学生でもあるので、どうしても医療者がわの立場でドラマを見てしまいがちですが、



医療に携わる以外の方から見て、


どんなふうに目に映るのでしょう。





どんな時も命を見つめ、全力を尽くす。





僕もそんな医者になりたいです。





でも…



うまくいえないけれど、



自分自身が、だめだめな状態で診察して患者さんを死なせたくありません。







医療現場が



スタッフにも、





患者さんにも




最善の状態で、診察や治療ができる場であること。




そうあることをただ望むだけであり、




ドラマでも伝えていたメッセージの一つだと思います。





結局は、政治に結びつくわけですが…






今回の夏の衆議院選挙でも、
医療政策は話題になっていましたが、
どうなっていくんでしょうね…




期待と不安が半分半分…







いつものように
うまくまとまっていない文章ですいません。





とにかく

僕自身は、

しっかりと知識を身につけ、
現場に出て精一杯がんばって、

多くの患者さんを救える医者になれるように日々努力していきたいと思います。